bridesgardenのコラム
婚活で大事なこと、まずは「ご挨拶」
お見合いパーティーの運営やお見合いの立ち会いを行っているといつも思うことがあります。
それは「ご挨拶」のこと。
パーティーではお相手に、お見合いではお相手だけでなく、まずは立ち会い者に。
挨拶するのは当たり前、そして簡単なようですが、出来ていない方が結構いらっしゃいます。
おそらく自分では出来ているつもりなのでしょう。
本当に出来ているか今一度チェックしてみましょう。
「ご挨拶」は
・笑顔で
・爽やかに
・程良いお辞儀を
・目を見て
・しっかりと声を出して
「はじめまして。」「こんにちは。」「よろしくお願いします。」「ありがとうございます。」と。
そして、その言葉に心を込めましょう。
また、「ご挨拶」からその人の普段の人間関係や社会性、そして人格や人徳まで見えるものです。
そういったことからも、しっかりと「ご挨拶」が出来ることは良縁を近づける人の共通点のひとつといえます。
チェックして
「お見合い」から「交際」へ
婚活の中でも一番効率的と言われるお見合い。
そのお見合いの結果、交際に発展する人、しない人。
交際に発展した人は素直に喜び、次回お会いする事を楽しみにしましょう。
一方で交際が成立しなかった人。
人とのご縁ですので当然そういった結果になることは少なくありません。
大切なことはその経験をどう活かしていくか。
そのことを心得て進む人と何も考えず進む人とは結果にも違いが表れる傾向があります。
・お相手の良かったところはどこだろう?
・お相手の気になったところはどこだろう?
・自分が気をつけるところはなかっただろうか?
など、自問自答することも大切です。
もちろん、自分だけで検証することが難しいこともあります。
そういった時は迷わず担当者に相談してみましょう。
結婚相談所は「結婚という目的を果たすために【相談】する場所」でもあるわけですから。
「質問力」と「聴く力」
新年を迎え約1週間、そして仕事始めより4日が経ちました。
その間、既に数件の面談を実施しました。
面談内容はお見合いの対策や交際の進め方など個々の活動状況に応じてテーマが違ってきます。
その中で、一回は必ずと言っていいほど話すことがあります。
それが「質問力」と「聴く力」。
「質問する」ということに対しては意識して実行している方が多いですが、「聴く力」となるとうまくいかない方も多いです。
まず、「聞く」と「聴く」の違いとは。
「聞く」とは自分の意思に関係なく音や声が耳に入る状態を意味し、「聴く」とは話す側の理解を深めようと集中して心で耳を傾けることです。
「聞き上手」という言葉がありますが、本当の聞き上手は「聴き上手」でしょう。
「聴き上手」になると自然と質問力も上がるものです。
そのため「聴き上手」は「話し上手」であるということも多く見受けられます。
「聴く力」を養いたい、そう考える方は是非そのスキルを身に付けてみましょう。
たくさんある「お見合いひとことアドバイス」
会員さまと面談をしていると個々に応じたアドバイスをする場面が多くあります。
アドバイスをする時、気をつけていることは長い説明にならないこと。(つい長くなってしまいますが…)
なるべく端的に、理想としては「ひとこと」。
今回はその「ひとこと」のほんの一部をご紹介します。
・ネガティブな発言や発想をなくすだけでも良縁は近づきます。
・相手に望むだけでなく、相手に何を提供できるか考えましょう。
・有識者のアドバイスを素直に聞く、そういった客観的な耳を持つことも大切です。
・条件は単なる入り口、視点を変えれば入り口は広がります。
・住む場所のこだわりは大切なひとりの存在で変わります。
・お見合いは自分自身と向き合う機会でもあり、内面の成長に繋がります。
など。
数え上げればキリがなく、また場合によっては十分な補足が必要となる時もあります。
たかが婚活写真、されど婚活写真
自分自身でお相手を検索する際、お申込するかどうかの判断のひとつとして「写真」から受ける印象があります。
これはお相手も同じで、申し込んでくれた方の最初の印象は写真から受けます。
印象が良ければ素直にプロフィールを読んで、しっかりと内面をイメージしようとするものです。
そういったことからも、お申込したいと思うお相手と同等、もしくはそれ以上の写真を掲載する事が大切です。
ただ、気をつけなければいけないことは…「やりすぎ」。
強い印象を持ってもらおうと「個性の出し過ぎ」には注意しましょう。
まずはお相手から会ってみたいという気持ちになってもらうことが大事です。
内面の「強い個性」はお会いしてから、また交際を通じながらでも遅くはありません。
男性であれば清潔感のある服装や髪型、そして穏やかに微笑んでいる表情。
女性であれば明るめのワンピースやブラウスにスカート、ナチュラルなヘアメイク。表情は男性と同じく微笑んで。
たかが写真、されど写真。
活動にうまく活かしていきましょう。
お見合いの「ルール」や「マナー」、「NG」からの「良縁」
お見合いにはどんな連盟団体でも団体内共通の「ルール」や「マナー」があります。
「活動全般」から「お見合いの時」、「交際の時」などそれぞれにおいて設定されています。
連盟団体が資料として用意していることも多く、入会時に会員さまにお渡しするだけで事済むこともあります。
しかし、ブライズガーデンでは入会後、別日でこの「ルール」や「マナー」を説明する時間を設けています。
なぜ、ブライズガーデンは別日で説明する時間を設けているか。
それは読んでもらうことが目的ではなく、「理解」してもらうことが目的だからです。
そのため、「ルール」や「マナー」と合わせてお見合い時の「NG言動」もお話しています。
特に「NG言動」には「そんなこと言う(する)人いるの?」と思う方が多くいらっしゃいます。
事実、いるんです。
しかも、「そんなこと言う(する)人いるの?」と思っていた方に限ってやってしまうんです。
なぜそんなことになったのか、そこにはある背景があります。
その背景を知ることで理解が深まります。
結婚相談所の決め手、最近の傾向
ブライズガーデンではご来社された方にアンケートのご協力をお願いしています。
先日5周年を迎えたことにあたって直近100名のアンケート集計を行いました。
アンケート項目には「結婚相談所を選ぶ決め手(※複数回答)」といったニュアンスのものがあり、その中には最近になって増えてきた興味深い回答があります。
まず、
・会社の信頼性
・入会後のサポート
・担当者との信頼関係
がほぼ同数で上位に入りますが、興味深いのは「その他」として
・自宅兼事務所でないこと
・事務所(店舗、サロン)を構えていること
を決め手のひとつとして挙げる方が増えてきた、ということ。
このことを挙げたお客さまに話を伺うと、要は『「個人情報への意識」がどれくらいか』ということであり、これは「プロとしての意識はどうか」ということにも繋がるようです。
ここでいうお客さまの個人情報とは主に「書類管理」と「面談内容」のことです。
書類を管理する方法はどうなっているのか、面談は内容を関係者以外に聞かれない環境で行うのか、など。
おかげさまで5周年
本日、ブライズガーデンは設立5周年を迎えました。
思い起こせば2007年、当時の結婚相談所の不透明な料金体系やニーズの要望や期待に反した役務提供のあり方に疑問を抱き、「もっと喜んでもらえる」サービスを提供するために独立を目指すようになりました。
独立する、そのためには業界での経験や知識、技術が絶対不可欠だと感じていたその時、理想としていたサービスに最も近いモデルで展開していた同業のベンチャー企業に転職しました。
その後3年間、あらゆる部門に携わり絶対的な「経験、知識、技術」を習得することが出来ました。
そして、2010年9月7日、東京都新宿区に結婚相談所「株式会社ブライズガーデン」を設立。
設立して5年、これまでとてもたくさんの会員さまと出会いました。
当社がここまで成長して来れたのも、会員さまから学ぶことが多かったことも大きな要因だと感じ、感謝しています。
これからもたくさんのご成婚者が誕生できるよう、更なるサービス向上はもちろんのこと、社内環境の充実も図っていきたいと思います。
6年目のブライズガーデン、今後ともご愛顧よろしくお願いいたします。
「婚活パーティー」と「お見合いパーティー」
婚活に関するパーティーをよく目にするようになりました。
その種類を大きく分けてみると「婚活パーティー」と「お見合いパーティー」の2つといったところでしょうか。
それ以外のパーティーでは「恋活パーティー」や「独身交流会」、「フリースタイルパーティー」などがありますが、これらは参加者の目的が広く、また主催側の目的も出会いの場を提供することが一番の目的のため本来の「婚活」とは少し異なるように思います。
今回は「婚活パーティー」と「お見合いパーティー」について。
一見、両パーティーとも同じように見えますが、「お見合いパーティー」の方が結婚意識の高い参加者が集まりやすいといえます。
一方の「婚活パーティー」は事実上「恋活パーティー」のような内容も多く見られるため、タイトルに惑わされず、内容をしっかり確かめて参加した方が良いと思われます。
また、「お見合いパーティー」といっても少人数から大人数まで、参加費も安いものから高いものまであります。
その人数や参加費は参加者の特性の表れでもあります。
交際することへの不安
先日、内閣府より2015年度版の「少子化社会対策白書」が公表されました。
「未婚かつ現在恋人がいない人」へのアンケート結果ですが、特に興味深かったことが「交際するうえでの不安は?」との質問に対する回答。
「そもそも出会いの場所がない」といったまずは環境要因を挙げるひとが最多でしたが、そのあと「自分には魅力がないかと思う」「気になるひとがいてもどうのように声を掛けて良いかわからない」「どうしたら交恋人になれるかわからない」「恋愛、交際の進め方がわからない」といった自分自身に対する「考え方」や「行動」の不安要素が続きます。
こういった不安要素は今後も増えていく可能性があると思います。
これからの結婚相談所にはその不安を今以上に解消、解決するために「さらに高い意識と技術」が必要になっていくのではないでしょうか。