「交際終了」…。その原因や理由とは Part-6

さて今回、以前より書いている「交際終了の原因や理由」の続き。Part-6。
Part-1~5まではコチラ↓
「交際終了」…。その原因や理由とは Part-1
「交際終了」…。その原因や理由とは Part-2
「交際終了」…。その原因や理由とは Part-3
「交際終了」…。その原因や理由とは Part-4
「交際終了」…。その原因や理由とは Part-5
 
大分類した【言葉】の中で、
・デリカシーのない質問が多い
という理由について。
これまで同様、大前提として「性格はさておき」と考えて書いていきます。あらためてご了承ください。
 
「デリカシー」の感じ方は人それぞれ違うところがありますが、婚活においての「デリカシーがない」というのは、例えば、
 
「今までの交際は最長どのくらいでしたか?」<男女とも>
「子供は欲しいのですが産めますか?」<男性から女性に>
「前の髪型(ファッション)の方が良かったですね。」<男女とも>
「今までどんな人と付き合ってきましたか?」<男女とも>
「婚歴など(あまり周りに聞かれたくないこと)を大声で聞く、話す。」<男性に多い>
 
…などが挙げられます。
ほんの一例ですが、これらはある程度お互いの理解や関係性が深まっていれば大きな問題になることは少ないです。
しかし、まだまだ関係性が薄い、心の距離感が遠いという段階ではただただ失礼に当たります。
 
ではなぜ、そういったことが起こり得るのか。
いくつか考えられる理由のひとつとして、日頃の環境にも原因があります。
普段の日常では友達や会社仲間といった、ある程度「ヒトとナリ」が分かり合えている同士のコミュニティで過ごすことが多く、一方で、プライベートで初対面、しかも異性となるとそのコミュニティの機会は圧倒的に少ない(場合によってはほぼ皆無)という状況にあります。
そのため相手に対する配慮の意識が低下して、つまりは、相手が「プライベートで初対面、しかも異性」となった場合でも「分かり合えている同士」のように接してしまっているということがあります。
場合によっては「モラルの欠如」と思われることもありますので注意が必要です。(先述の例に挙げた中にも該当するものがあります)
 
また、「共通点がないと話ができない」と考えていることもあります。
そう考えているため、お互いに「婚活している」ということが共通点だと思って話してしまっているということがあります。
「婚活している」ことは確かに共通点かも知れませんが、まだまだ関係性が薄い人には自分の活動状況はあまり知られたくないものです。
 
こういったことをもし改善しようとするならば、まずは、あらためて日頃から「相手に対する配慮」を意識していくことが大切です。
意識して行動に移すことは今からでもできることです。ひとつの意識、行動が良縁を引き寄せる礎になると考えてみましょう。
 
では次に、  
・ネガティブな発言が多い
という理由。
 
この続きはまた次の機会に。